東北ひとりぐらし女子のひとり言

地元を離れて2年目、東北在住23歳女子のひとり言つぶやいています。

お客様は神様じゃないでしょう

こんばんはまーちゃです。

 
 
昨日テレビで青学生がスーパーの鮮魚売り場で踊って店に迷惑かけたみたいなニュースを見ました。
まあ、ここまでではないんですが、実際小売業に勤めてると、「まじか…」みたいなお客様に出会うことはやっぱり多いです。まあ、そういうお客様の気持ちもわかることもある。


でもね、やっぱり日本の小売業は腰が低すぎると思うんです。(海外の小売業のことは知らないけど)

まずお客様に伝えたいこと。

 

店を運営してるのは人間です

ってこと。

 

なんかね、世の中が便利になりすぎて、言えばなんでもできると思ってるお客様がいるんだけど、結局店を運営してるのは人間だからさ、できないこともあるんですね。お客様にもそういうのを理解してもらえたらなーというのはたまーに思ったりするわけです。

 

(もちろんお店側もできることなら全力でお客様のご要望にお応えしたいと思ってる。これは絶対にほんとです。でもやっぱできないこともあるんです、申し訳ないですっていう気持ちがあるのが前提です)

 

まじか…なお客様①

 
夕方来店して明日の朝一でパン20個ほしいっていうお客様
 

そうなんだよね、わかるんだよ、急に用意しなくちゃいけないことだってあるんですよね。

でもやっぱ店からメーカーに発注する時間ってのは決まってるわけで、夕方に発注しても次の日の朝には届かないんです…。だから遅くとも前々日くらいには注文してほしいんです。

 

まじか…なお客様②

 

無茶な要求をしてくるお客様

 
例えば、宅配サービスはやってないのに家まで届けてほしいとか。開店前に商品受け取りたいとか。
 
できることならそうしたい。でも1人のお客様にそういう対応しちゃうと他のお客様に対して公平な対応ができなくなってしまうから、やっぱりお断りするしかないんです。これは企業努力でなんとかなることもあるから、一概に言えることじゃないんだけど、やっぱりこれがクレームとかになってしまうと悲しいなーと思いますね。
 
 

まじか…なお客様③

 
冷蔵品を常温の棚に放置しちゃうお客様
 
これ!私が一番嫌なやつ!!
 
確かに広い店の中だったらもとの場所に戻すのめんどくさいですよね。買い物途中で「あ、こっちの方が安いじゃん!」ってなることもありますよね。
 
でも、冷蔵品を常温の棚に放置されちゃうと、もうその商品は捨てるしかないんです。ちょっとの時間でも食中毒なんてことになったらとてもとても大変なことになるし、お客様にも大変なご迷惑おかけすることになるので、1%でもそんな可能性のある商品は廃棄するしかないんです。
 
せめて、近くの従業員に渡してほしい。もしくはレジでやっぱいりませんって返してほしいです。
 
 

まじか…なお客様④

 
 
商品を落としたり壊したりして平気でいなくなっちゃうお客様

 

うちの店では会計前でも後でもお客様が落として壊れちゃった商品はお取り換えしています。これ自体はお客様にもちゃんとしたもの使ってもらいたいし、当然のことだと思ってるからいいんだけど、でもやっぱりこれって店の損失になるわけですよ。だから、当然のようにしれーっといなくなっちゃうお客様がいると傷つきます。

 
 
 
 
ほんとにお客様がいての小売業だから、こういうのはなんとも難しいなと思う。
自分も小売業で働いて、お店側もできることとできないことがあるっていうのに気付いたので、もしそうなんだ!って思ってくださることがあったらいいなと思います。
 
あー、しかし同時に思ったのはもっとお客様のためにできることがあるんじゃないかなってこと。こちら側ももっとお客様が快適にお買い物できるように努力していかないといけないですね。
 
 
 
おわり